アンガーマネジメント

受け止め方次第でコミュニケーションアップ

怒りの感情で
振り回される人を減らしたい

自分の認識の癖を見える化してみる。

出来事に対してどのように意味づけして受け止めているかで、
その後の感情が変わり行動が変わってくる。

【出来事1】上司から今後の業務に関して面談しようと提案される。

【意味づけ・受け止め】否定されて違う業務ははつらいな。

【思考の癖】マイナスに受け止めた。

【行動】マイナスに受け止めた項目を分析して、対処を記入して心を落ち着かせて面談にのぞむ。

【結果】現状維持でなく効果を上げるために広報を工夫するために本部の企画部の活用をしてはどうかという前向きな評価と応援だった。

例えば次の出来事に対してどのような意味づけをしているでしょう。

【出来事2】LINEは既読になっているのに返事が来ない。

【意味づけ・受け止め】

【行動1】一日イライラして過ごす。

【行動2】一日落ち込んで過ごす。

【行動3】一日普通に過ごす。

どのように受け止めをしても自由です。
でも意味づけを変えるだけで受け止める感情に変化があり、行動が変わってきます。

単にプラス思考やマイナス思考とだけに分類は出来ないかと思っています。

受け止める人の生まれ育ってきた中で培ってきた価値観や正義感、
信念や希望などから意味づけはできています。十人十色。

自分にとっては普通はとか、常識やあたりまえのことで意味づけして
相手の事を判断すると期待を裏切られることがしばしばあります。

そして怒りに繋がってしまうんです。

そんな時、一度立ち止まって受け止め方・意味づけを見つめてみませんか。

相手は「そんなつもりは全くなかった」のかも知れません。

相手の立場にたってみたら【意図】が違っていたのかもしれません。

怒る必要がなかった【思い込み】かもしれません。
落ち込む必要のない【思い込み】かもしれません。

自分と同じ意味づけをしている人ばかりではないことを意識するだけでも、【まっいいか】と思えることが増えて暮らしやすくなってくるかと思います。

アンガーマネジメントをトレーニングしていくと、自分の受け止め方の癖もよくわかって行動を変えていくことができますよ。

あなたも、自分の受け止め方の癖を知って上手に感情を
コントロールしていきませんか?

 

 

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